羽毛布団って乾燥機にかけても大丈夫なのかな。。。?
寒い時期には、羽毛布団が欠かせません。
冬場は毎日使うことになるため、こまめに洗濯をしたいですよね。
ただ、羽毛布団は非常にデリケートなものですので、洗うのも乾燥させるのも気を遣います。
中には、「乾燥機にかけてもいいの?」という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
この記事の目次
羽毛布団は乾燥機にかけてもいいの?
結論から言ってしまうと、羽毛布団は乾燥機にかけても問題ありません。
ただし、冒頭でも解説したように、羽毛布団は比較的デリケートなものですので、コツや注意点を理解しておかないとボロボロになってしまう可能性が高くなります。
大切な羽毛布団を長く使い続けるためにも、正しい乾燥機のかけ方や注意点を理解しておきましょう。
羽毛布団を乾燥機にかける時のコツと注意点
では早速、羽毛布団を乾燥機にかける時のコツと注意点について詳しく解説していきます。
スイッチを押す前に羽毛布団に空気を送る
羽毛布団を乾燥機にかける時は、スイッチを入れる前に布団に空気を送り込ませることが大切です。
特に、自宅の乾燥機はコインランドリーの乾燥機と比べて小さいため、空気を送り込んでおかないとムラなく乾かすことが難しくなります。
羽毛布団の洗濯が終わったら、一度物干しざおにかけて、キルティングの部分を手で持って軽く引っ張って空気を入れましょう。
10分ごとに取り出してひっくり返す
羽毛布団を乾燥させる場合、一般的な衣服のように、
「ボタンを押して終わるまで放置」というわけにはいきません。
均一に乾かすためには、10分おきに乾燥機から出して、ひっくり返してスイッチを入れるという作業を繰り返すことが大切です。
これをやらないと、乾いている部分と乾いていない部分ができてしまうため注意してください。
乾燥が終わったら天日干しをする
羽毛布団がしっかりと乾いたら、そのままベッドにセッティングするのではなく、一旦天日干しをすることが大切です。
乾燥後の羽毛布団はかなり暖かく、そのまま寝たくなってしまいますが、冷めていく段階で内部に湿気が溜まり、カビが発生してしまうこともあります。
一旦天日干しをすることによって、こもった熱や湿気を逃がせますので、カビの発生を防止しやすくなるのです。
温度設定に注意
羽毛布団を乾燥機にかける際は、温度設定に注意が必要です。
高温になりすぎてしまうと、中の羽毛を傷める原因になりますので、専用のコースを使うようにしてください。
専用のコースがない場合や、温度調節ができない場合は、乾燥袋と布団の間に毛布を挟むのがおすすめです。
羽毛布団の洗濯と乾燥で失敗したくない場合はどうすればいい?
羽毛布団はサイズが大きく、比較的分厚いです。
そのため、通常の衣服とは違い、洗濯にも乾燥にも手間がかかります。
また、方法を間違えるとしっかりと洗浄できなかったり、乾いている部分と乾いていない部分ができてしまったりします。
このようなトラブルを防ぐためには、布団クリーニングの活用がおすすめです。
布団クリーニングを活用することによって、洗濯や乾燥の手間を省きながら、しっかりと汚れを落とし、フワフワの状態に仕上げてくれますので、気になっている方は是非検討してみてください。
羽毛布団を布団クリーニングに出すメリット、デメリット
羽毛布団を徹底的に綺麗にしたいと考えている方には、布団クリーニングがおすすめです。
とはいえ、「布団クリーニングって本当に便利なの?」という疑問を抱えている方もいるでしょう。
以下、布団クリーニングの代表的なメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット
布団クリーニングを活用することによって、羽毛布団などの汚れをしっかりと落とせるようになります。
専門の知識と経験を持つスタッフが作業を行いますので、「どうやって布団を洗濯すればいいかわからない」という方にもおすすめです。
また、自分で洗濯をしたり、乾燥をさせたりという手間も省けるようになりますので、一石二鳥と言えます。
デメリット
布団クリーニングのデメリットは、費用がかかることです。
具体的な費用は、布団の枚数や素材などによって異なりますが、自分で洗濯と乾燥をするよりはコストがかかります。
とはいえ、定期的に布団クリーニングを行うことによって、素材の劣化スピードを遅らせられるようになりますので、長期的に見るとコスパが良いと言えるのです。
まとめ
羽毛布団は、洗濯をすることもできますし、乾燥機に入れることもできます。
ただ、非常にデリケートなものですので、慎重に進めていかなければなりません。
間違った方法で洗濯をしたり、乾燥させたりすると、均一に乾かなかったり、汚れが落ちなかったり、素材を傷めてしまったりする可能性が高くなりますので注意しましょう。
「スピーディ且つ確実に羽毛布団を綺麗にしたい」
と考えている方は、自分で洗濯と乾燥を行うのではなく、布団クリーニングを活用することをおすすめします。