こたつ布団って洗濯できるの?自宅で洗う時のコツや注意点を紹介!

冬の代名詞と言えば、こたつですよね。

ただ、近年では、「手入れが面倒くさい」という理由でこたつを使わなくなっている家庭も増えています。

この記事を見ている方の中にも、「こたつ布団ってどうやって洗えばいいの?」という疑問を抱えている方がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、こたつ布団を自宅で洗う時のコツや注意点について詳しく解説していきます。

こたつ布団は洗濯できないの?

こたつを使っている方の中には、「こたつ布団は洗濯ができない」と思い込んでしまっている方もいますが、これは大きな勘違いです。

ものによっては洗濯機に入れて洗うこともできますし、洗濯に入れることができない場合でも、手洗いで洗えるケースが多いです。

こたつ布団は、食べこぼしや飲みこぼしによって汚れてしまうケースもありますので、シーズン終了ごとに洗うことをおすすめします。

こたつ布団を自宅で洗う時のコツ

では次に、こたつ布団を自宅で洗う時のコツについて、詳しく見ていきましょう。

天気の良い時に行う

こたつ布団を洗濯する場合は、必ず天気の良い日に行ってください。

というのも、こたつ布団は厚みがありますので、雨の日や曇りの日など、気温が低い日に洗ってしまうと、乾かなくなる可能性が高くなります。

生乾きの状態で取り込んだり、収納したりすると、嫌な臭いを発するようになったり、雑菌が繁殖したりする可能性が高くなりますので注意してください。

前処理をしてから洗う

こたつ布団を洗濯する時は、

・ホコリを取る

・食べかすを取る

・シミを取る

などの前処理が必要です。

前処理をせずに洗濯をしてしまうと、汚れが落ちにくくなりますので、多少手間はかかりますが必ず行うようにしましょう。

洗濯ネットを用意する

こたつ布団を洗濯機に入れる場合は、大物用の洗濯ネットを購入しておきましょう。

ネットに入れておかないと、洗濯物が槽から飛び出す可能性が高くなり、洗濯機の故障に繋がりやすくなりますので注意してください。

こたつ布団を洗濯する時の注意点

では次に、こたつ布団を洗濯する時の注意点について詳しく解説していきます。

事前に洗濯表示を確認しておく

こたつ布団を洗濯する際は、事前に洗濯表示を確認しておくことが大切です。

四角い洗濯機のマークがある場合は、洗濯機に入れて洗うことができます。

「手洗い」と書かれている場合、洗濯機で洗うことはできませんが、手洗いなら可能です。

たらいに大きく「×」と書いてあるものについては、残念ながら自宅では洗濯ができませんので、クリーニングに出しましょう。

洗濯機の容量を確認しておくのも大切

こたつ布団を洗濯する時は、洗濯機の容量を確認しておくことが大切です。

中には、こたつ布団をぎゅうぎゅうに押し込んで、無理やりスイッチを押してしまう方もいるのですが、これをやると洗濯機が故障したり、布団が破けたりする可能性が高くなりますので注意してください。

こたつ布団の洗濯方法

こたつ布団の洗濯方法には、いくつかの種類があります。

以下、代表的な洗濯方法を紹介していきます。

洗濯機で丸洗い

洗濯機に対応しているこたつ布団は、自宅でいつでも気軽に洗えます。

近年では、洗濯機に対応しているこたつ布団も数多く販売されていますので、洗濯の手間を省きたいと考えている方は、「洗濯機で洗えるかどうか」ということも、こたつ布団選びの基準にしてみてください。

手洗い(踏み洗い)

大きなサイズのこたつ布団は、洗濯機に入らないため手洗いで洗うことになります。

手洗いの場合は、洗濯機に入れるよりも手間がかかりますが、足で踏み洗いを行いますので、汚れも落ちやすいです。

コインランドリー

「洗濯機が小さくてこたつ布団が入らない」という場合は、コインランドリーで洗うこともできます。

ただし、こたつ布団には、「洗濯機に入れることはできるが、乾燥機には入れられない」

というものもあり、コインランドリーで洗濯をした場合、濡れた状態で持ち帰ってくることになりますので注意してください。

布団クリーニング業者に依頼

「手間を省きながら、しっかりとこたつ布団の汚れを落としたい」

そう考えている方には、布団クリーニングサービスの利用がおすすめです。

布団クリーニングを利用することによって、専門の知識と経験を兼ね備えたプロが丁寧に洗濯と乾燥を行ってくれます。

また、頑固な汚れなどもしっかりと落とせるようになりますので、徹底的に綺麗にしたいと考えている方は是非利用してみてください。

まとめ

こたつ布団には、食べこぼしや飲みこぼしが付着しやすいため、シーズンが終わるごとに洗濯をするのがおすすめです。

中には自宅の洗濯機で洗えるものもあるのですが、正しい方法で洗濯をしないと、汚れが落ちなかったり、生乾き臭の原因になってしまったりすることもありますので注意しましょう。

「こたつ布団の洗い方がわからない」

「こたつ布団を洗っている時間がない」

と悩んでいる方は、布団クリーニングに出すのがおすすめです。

布団クリーニングにはコストがかかりますが、こたつ布団の洗濯は年にそう何度も行うものではありませんので、興味がある方は是非活用してみてください。

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