

花粉の時期や梅雨時期はお布団を外には干せなくなりますよね。。
そうはいっても、布団を長期間干さないでいると、ダニやカビの発生にもつながりますし、
湿気の溜まった布団では質のよい睡眠もとれません。。
そんな時にぜひ行いたいのが部屋干しです。

そんな布団の部屋干しの効果や方法について解説していきます!
布団の部屋干しって効果あるの?

結論からいうと、布団の部屋干しは十分効果があります。
天日干ししたあとのふっくらした感じは難しいかもしれませんが、湿気を飛ばすだけで寝心地はかなり改善されます。
湿気は布団の状態を悪化させ、睡眠にまで影響してくるので、外干し出来ないときは、定期的に部屋干しを行って、湿度ケアをすることが大事です。

部屋干しのメリットデメリット

部屋干しにもメリット・デメリットがあるので、見ていきましょう!
- 花粉やほこりがつかない
- いつでも干せる
- 布団が劣化しにくい(紫外線による影響を受けにくいため)
- 天気に影響されない
いつでも行えるというのは、部屋干しの最大のメリットかもしれません。
布団の劣化については、窓際の日が当たる場所に長時間干した場合は、それなりに紫外線の影響を受けてしまうので注意が必要です。
- 布団を干すスペースの確保が必要
- 外干しより時間がかかる
- 湿度の管理が必要
布団を干すのにそれなりのスペースが必要となるので、ワンルームなどの場合は苦労するかもしれません。
あとは、湿度を調整するのに、扇風機やエアコンを入れたりする必要がある場合もあるので、電気代がかかるのもデメリットといえるでしょう。
干す時間については、外干しが1~2時間程でよいのに対して、部屋干しだと3時間は干しておきたいところなので、部屋干しの方が時間がかかります。
メリットデメリットはいろいろありますが、花粉時期、梅雨時期など、外干しが難しい時期にはぜひ部屋干しをしたいですね!
部屋干しのやりかた

部屋干し用のアイテムを使うか、家に椅子があれば何客か利用して、そこに布団を被せるようにして干します。
布団の重なりが少ない状態で通気性を保てていれば大丈夫です。
干す時間は湿度が40%程度の日当たりの良い場所であれば、3時間程度でOKです!
干した後はダニの死骸や髪の毛、フケ、ホコリを取り除くために、表面に軽く掃除機をかけるか、
はたきで優しく払ってください。
この際、あまり強い力ではたくと、ダニの死骸やほこりなどが舞って、それを吸い込むことによってアレルギーなどの健康被害が出るかもしれないので、注意してください。

頻度は週に1~2回お目安に、布団が重たく湿度が溜まっている感じがあるときに行ってみてください。
布団を部屋干しする際は、専用のグッツがあると、とても干しやすいので、お部屋の状況にあえば、購入してみるのをお勧めします。

上記は布団の下に敷いて利用できるすのこタイプで、干すときにはさっと持ち上げれば布団を干せます。床に布団を敷いて寝ている人であれば、このすのこタイプがとてもお勧めです。すのこなので、寝ているときの通気性も保てるし、干したいと思ったときにもさっと干せるので便利ですね!

ベットを使用していたり、部屋にある程度スペースがある場合は、布団をかけて干すタイプがお勧めです。洗濯物などに干せたりして多目的に使えるので便利です。
使用後は幅の取らないサイズにたためるので、収納スペースも取りません。
まとめ
布団は外に干さないと効果がないと思いがちですが、部屋干しでも十分効果が得られることが分かっていただけたでしょうか。
部屋干しはいつでも手軽にできるので、花粉時期や梅雨時期はもちろん、日中仕事で家にいない人
などにはとても最適な方法です。
忙しいと寝具はケアを怠りがちになりますが、布団はカビやダニなどが発生しやすく、睡眠にも影響が出てしまうこともあるので、手軽にできる部屋干しをぜひ試してみてください。